何かオカシイことがいっぱいのニッポン、そして世界。ウクライナやパレスチナで殺戮が繰り広げられ、日本では森友問題から統一教会、そしてあまりに空前の規模の政治資金パーティー裏金事件など、日本で世界で民主主義が問われている。「法の支配」が求められる現在、様々な問題や「民主主義」について描いた日本のドキュメンタリー問題作４本を連続上映！！
上映作品＆上映時間
ヤジと民主主義 劇場拡大版 | 戦雲 | 映画 ◯月◯日、区長になる女。 | NO 選挙,NO LIFE
ヤジと民主主義 劇場拡大版
6/7（金）・6/8（土）15:45
6/9（月）から6/13（木）13:40
2023年
HBC北海道放送
100分
DCP
ドキュメンタリー
語り：落合恵子 取材：長沢祐 制作・編集・監督：山﨑裕侍
プロデューサー：山岡英二 磯田雄大 鈴木和彦
撮影：大内孝哉 谷内翔哉 村田峰史
編集：四倉悠策 ＭＡ：西岡俊明 音楽：織田龍光
「メディア」の眼前で起こった「市民」「権力」「政治」を巻き込んだ、あの“ヤジ排除問題“に迫る緊迫の1460日。
文化庁 第74回芸術選奨文部科学大臣賞やギャラクシー賞、日本ジャーナリスト会議 JCJ賞、「地方の時代」映像祭賞など数々の賞を受賞してきた本作。2019年7月15日、安倍首相が札幌市内で演説中に政権批判のヤジやプラカードを掲げた人たちが、北海道警の複数の警察官によって、法的根拠曖昧なままに排除される騒動が起きた。この問題を北海道放送報道部が4年間に渡り追い続けドキュメンタリー映画化。ヤジ排除から見えてくる社会について迫る問題作。
公式サイト→https://yajimin.jp/
©HBC / TBS
戦雲（いくさふむ）
6/14（金）から6/17（月）14:00
6/18（火）から6/20（木）16:05
2024年
DOCUMENTARY JAPAN、東風、三上智恵
132分
DCP
ドキュメンタリー
監督：三上智恵 語り：山里節子
プロデューサー：橋本佳子 木下繁貴
撮影：上江洲佑弥 編集：青木孝文 監督補：桃原英樹 ＣＧ：比嘉真人 イラスト：山内若菜 音楽：勝井祐二
本当の「国防」とは何か？ 圧殺されるのは沖縄の声だけではない。
『標的の村』『沖縄スパイ戦史』三上智恵監督、渾身の最新作。
沖縄本島、与那国島、宮古島、石垣島、奄美大島など美しい島々では、自衛隊ミサイル部隊の配備や弾薬庫の増設、基地の地下化に加え、有事の際の島民避難計画の策定などが急ピッチで進められている。本作は『標的の村』『沖縄スパイ戦史』の三上智恵監督が、そんな南西諸島の島々で何が起きているのかを詳細にレポートしていくとともに、政府が進める“国防”の沖縄だけにとどまらない真の危険性を明らかにしていく渾身のドキュメンタリー。南西諸島は本土の「盾」なのか？？
公式サイト→https://ikusafumu.jp/
©2024『戦雲』製作委員会
映画 ◯月◯日、区長になる女。
6/21（金）から6/27（木）16:25
2024年
映画 ◯月◯日、区長になる女。製作委員会
110分
DCP
ドキュメンタリー
監督：ペヤンヌマキ プロデューサー：松尾雅人 音楽：黒猫同盟（上田ケンジと小泉今日子）、向島ゆり子、ブランシャー明日香
出演：杉並区民のみなさま
2022年6月、東京杉並区長選挙に密着したドキュメンタリー。
地縁なし、政治経験なしの彼女が立ち上がったのは投票日２ヶ月前。
東京都杉並区。57万人が暮らす緑豊かな街で、行政主導の再開発、道路拡張、施設再編計画が進んでいた。そんな状況のなか迎えた2022年6月の杉並区長選挙。住民たちは、ひとりの候補者を擁立する。ヨーロッパに暮らし、NGO職員として世界の自治体における「公共の再生」を調査してきた岸本聡子だ。地縁なし、政治経験なしの彼女の相手は３期12年続く現職区長。しかも岸本が日本に帰国したのは投票日２ヶ月前。ここから岸本と彼女を擁立した住民との当選を目指しての本気の対話が始まる。
★6/22(土)上映後、ペヤンヌマキ監督舞台挨拶＆サイン会開催！！
公式サイト→https://giga-kutyo.amebaownd.com
©2024 映画 ◯月◯日、区長になる女。製作委員会
NO 選挙,NO LIFE
6/28（金）から7/4（木）16:15
2023年
日本
109分
DCP
ドキュメンタリー
監督：前田亜紀 プロデューサー：大島 新 編集：宮島亜紀 音楽：The Bassons Bassons（ベーソンズ）
出演：畠山理仁
フリーランスライター、畠山理仁 50歳。
選挙に憑りつかれた、その情熱と苦悩に迫る。
選挙取材歴25年を超えるフリーランスライター、畠山理仁の取材活動を描くドキュメンタリー。“候補者全員取材”を信条とする畠山の、2022年7月の参院選・東京選挙区を追った日々に密着。経済的にも体力的にも過酷を極めながらも、34人の候補者全員を平等に取材する精力的で誠実な取材姿勢と、それを支える情熱と苦悩に迫っていく。選挙現場を一人で回り、平均睡眠時間2時間、経済的にも困窮しながら、それでも取材を続ける彼に、民主主義を信じる大切さを感じ取る…。
公式サイト→https://nosenkyo.jp
© ネツゲン
料金
一般1800円
学生・シニア1300円
高校生・中学生・小学生・幼児1000円
会員1200円
アクセス
阪急宝塚線「売布神社」駅前ピピアめふ5階
シネ･ピピア（0797-87-3565）
http://cinepipia.com